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論文

イオンビーム局部照射による微細外科手術; カイコの造血器官・血球の機能解析への応用

小林 泰彦; 木口 憲爾*

Isotope News, (593), p.9 - 12, 2003/09

イオンビームは、直進性や深度制御性が優れているため、生物組織中の特定の細胞や組織・器官を不活性化させて発生・分化過程や形態形成過程への影響を調べるなど、薬剤投与や外科的処置に代わる新しい解析プローブとして応用できる。今回は、カイコ幼虫への重イオン局部照射による微細外科手術(ラジオマイクロサージャリ)で造血器官や血球の生理機能の解析を試みた最近の研究成果を紹介し、ラジオマイクロサージャリ技術が従来の外科的な組織摘出法に代わる有効な生体機能の解析手段となることを示す。

論文

Preparation and properties of functional mixped-lipid liposomes by $$gamma$$-ray irradiation

細井 文雄; 大道 英樹; 赤間 和博*; 粟井 浩二*; 矢野 嘉宏*; 中野 善郎*

J. Jpn. Oil Chem. Soc., 47(1), p.31 - 40, 1998/00

リポソームを用いた人工赤血球の調製を目的として、重合性混合脂質リポソームの重合挙動及び重合物の安定性について検討した。混合単分子膜の$$pi$$-A曲線から、1-ステアロイル-2.4-オクタデカジエノイル-グリセロ-3-フォスフォコリン(SOPC)は、コレステロール(Chol)や、ステアリン酸(SA)と不溶であり、各成分はの分子膜内でドメイン構造を取ることがわかった。混合系では2分子膜内でのSOPC濃度が減少するにも関らず重合速度が著しく増大することから、ドメイン間で疎水基間相互作用が働き、2-アシル鎖のモビリティを増加させるため、重合速度が増大すると推論された。リポソームに内包させたヘモグロビンの溶出も混合脂質系では著しく抑制させることから、疎水基間相互作用がリポソームの安定性に重要な役割を果たしていることがわかった。

論文

安定同位元素を巡る夢の軌跡

山林 尚道; 山本 武夫; 今橋 強; 照沼 久寿男; 仁志田 博司*; 進 純郎*; 佐藤 喜一*

安定同位元素を巡る夢の軌跡; The Story, p.37 - 60, 1997/00

(財)仁泉会医学研究所に対する技術指導として、濃縮安定同位元素$$^{50}$$Crを用いた新生児循環血液量の測定、新生児赤血球寿命の測定、新生児における交換輸血率の測定、生体試料中の微量元素の定量等について、原子炉を利用した放射化分析(機器中性子放射化分析)法により実施してきた。これら14年間にわたる技術指導で得られた新生児医学の研究成果について、エピソードを交えまとめを行った。

論文

$$gamma$$線照射法による機能性リポソームの調製と応用

細井 文雄; 赤間 和博*

表面, 35(11), p.598 - 609, 1997/00

リン脂質は水中で安定な閉殻型球状2分子膜(リポソーム)を作ることから、機能性製剤材料として巾広く検討されている。リン脂質の1つの応用として、赤血球をリン脂質重合体でカプセル化することにより、これまでの赤血球製剤及びリポリーム内包型製剤の欠点が取り巻くことができると考え、リン脂質の1及び2位、あるいは2位のみに不飽和共役結合をもつリポソームの$$gamma$$線重合、ならびにこれらのリン脂質とコレステロール、飽和脂肪酸、飽和リン脂質からなるリポソームの$$gamma$$線重合を行った。ここでは、速度論的手法, LB膜的手法を用い、その重合挙動及び得られた重合体の安定性について、分子鎖のパッキング及び疎水基間相互作用との関連において考察した結果を紹介する。

論文

Immobilization of erythrocytes by radiation polymerization of glass-forming monomers at low temperatures

吉井 文男; 嘉悦 勲; 小田 明夫*

Zeitschrift f$"u$r Naturforschung, C, 36, p.1062 - 1067, 1981/00

低温放射線重合による固定化技術を応用し、赤血球の固定化について検討した。赤血球は担体であるモノマーの添加および$$gamma$$線照射によって著しく溶血した。そこで、まず最適な担体と照射条件について調べた。担体としては、メトキシポリエチレングリコールメタクリレートとポリエチレングリコールジメタクリレートが溶血を超さないモノマーとして見出された。照射は1$$times$$10$$^{5}$$r以下であれば溶血しないことも判った。その場合、このような低線量では酸素型ヘモグロビンは重合を禁止するのでCo型ヘモグロビンに変えて固定化した。このような条件のもとで赤血球は溶血することなくホール構造のまま固定化できた。固定化赤血球は、CoガスおよびO$$_{2}$$ガス交換反応が不可塑的に起き、また血球中の酵素活性も十分あり、固定化しないものと全く同じ機能を保持していた。さらに、固定化血球の形態は薄いポリマー膜でおおわれた球体をしていた。

論文

低線量放射線の白血球におよぼす影響; 特に白血球アルカリ性フォスファターゼについて

小林 佑吉; 丸山 弘雄*

日本血液学会雑誌, 25(3-4), p.0 - 0, 1962/00

抄録なし

論文

EEL blood call countarによる血球算定について

小林 佑吉

臨床病理, 9(7), p.453 - 457, 1961/00

放射線障害に際して血液細胞に変化を生ずることは周知の事実であり、われわれの研究所においても放射線作業者に対し法規にしたがって定期的に末梢血による一般血液検査を実施している。一方血球の算定は臨床的にも非常に重要な役割を果しているにもかかわらず、その算定法はメランジウルと血球計算板を用いる方法が10年1日のごとく行なわれている。この血算板を用いる従来の方法は労力的にもかなり骨の折れる仕事である上、相当の誤差を伴なうことから、もっと正確かっ迅速な算定法が望まれていた。最近になってエレクトロニクスを利用し血球を自動的に算定する装置が幾つか発表され注目を集めている。われわれの検査室でも英国製のEEL Blood Cell Counterを購入し、血球算定を行なっているのでその成績を報告する。

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